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【todoro】ニュースレター No.17 機械の話

こんにちは('-')/
todoroの平岡です。

まだまだ暑い日が続きますね。

そんな今日は「熱い」機械の話です。

機械と一口にいっても本当に色々な種類の機械があります。家庭で使用されるミシンや電子レンジも機械です。

今日は製造業の工場で使用される、いわゆる「工作機械」の話。

工作機械というのは家庭ではなかなか使用されることのない大型の機械を指しており、サイズも卓上サイズから大きいものでは数メートル数十メートルなんていうものもあります。

金額も数万円から数億円まで、まさに桁違いのスケールです。

todoroの製品も、さまざまな機械を使用して製作されています。

もっとも一般的なものに「ボール盤」というものがあります。これは、いわゆる穴を開ける機械で、これまた一般的な「ドリル」という工具を使用します。ドリル一本とっても、髪の毛のような細さのものから、成人男性の二の腕のような太さのものまで、非常にたくさんの種類があります。

次にメジャーなものに「旋盤」という機械があります。これは製品を掴んで回し、回っている製品にゆっくり工具を当てていくことで製品を削る機械です。丸いものを削るのに特化しています。非常に歴史のある機械で、もっともシンプルながらもっとも奥が深いとも言われています。todoroだとchikuwaやhazureといったラインナップが旋盤で製作されています。kushidangoのコロコロした丸い部品も旋盤です。

他にも、「レーザー加工機」といって、レーザーを使った機械もあります。レーザーというのは略語の頭文字を取ってLASERとなっている珍しい言葉なのですが、自然界には存在しない人工的に増幅された光のことです。つまり光の力を使って加工を行います。最初に知った時はSFの世界みたいだなと思いました。todoroであればsunokoやissunなどはレーザーを使用してステンレス板を切断して作っています。単純な形状であれば何メートルもある大きなハサミのような機械で切断することもできるのですが、栞のような細長い形状だと捩れて変な形になってしまいます。

他にも曲げたり巻いたり溶かしたりありとあらゆる加工のための機械が世界中に存在します。

日本では特に長く工場で働いてくれた機械に対して、工場から撤去する際に、神職を招き、お祓いをしてから撤去するケースもあるんですよ。自分自身も古い機械を工場から撤去した時、感謝の気持ちを込めて献杯しました。それくらい工場にとっては機械というのは特別であり、パートナーともいえる存在です。

最近では金属を加工している動画なども動画配信サイトで簡単に見られるようになり、独特の中毒性がありますね。

ぜひ、面白い推しの機械を探してみてください。

最後に少し告知です。

もう明後日に迫りましたが、神戸で開催される展示会でtodoroのノベルティとして「ぴょろりんのマルチステッカー」を配布します。LINEスタンプにもなっているイラストを今回の展示会のために配置し直した10枚分1シートのハガキサイズのステッカーです。配布は先着100名で、一般消費者向けではない展示会のため、法人向けブースがメインとなるのですが、お近くの方、ついでのある方は、ぜひ遊びにいらしてください。

展示会の詳細です。2025年9月4日(木)~5日(金) 神戸ポートアイランド「国際フロンティア産業メッセ2025」(1号館2階「ものづくり」エリア「P-45 ステンレスジョイント株式会社」 ブース内にて)

またニュースレターでお会いしましょう('-' )\m

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