【todoro】ニュースレター No.28 工は仁術なり
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こんにちは('-')/
todoroの平岡です。
毎日暑い日が続きますね。
熊本で大きな地震があり、余震もたくさん続くなか、いつもと違う日常を余儀なくされている方もおられることと思います。どうか少しでも安全と健康の中で過ごしていただけることを関西の地から願っています。todoroでも何かできることを、と考えまして、ささやかではありますが、7月分の売上全額を熊本県へ義援金として送らせていただきました。
自分自身も1995年の阪神大震災で被災しました。当時小学校3年生でしたが、地震が起きた瞬間のこと、今でも鮮明に覚えています。家の倒壊などはなかったのですが、大量の食器が割れ、家の中はひっくり返したような状況になりました。そして当時はとにかくガスの復旧に長い時間がかかりました。日本全国からたくさんの救援物資が届き、小学校の教室にもたくさんの文房具が届けられました。いわゆる企業が用意する新品ではなく、子供たちの引き出しの中からやってきたのであろう文房具を見ながら、人間同士の繋がりの強さを強く意識したことを覚えています。
災害や戦争が起きた時、いつも自分には何ができるのか、考えてしまいます。ぐるぐると堂々巡りをした後、必ず最後には「ものをつくるしかない」に帰結します。
これは自分が工場を営んでいるということに加えて、自分という存在を世界で少しでも役に立てるためにどうすればいいか、どういうシチュエーションで一番マシな価値をもつのか、という考えの答えが、そのあたりにあるからではないかと思います。
馬鹿馬鹿しいかもしれないのですが、世界の隅っこの小さな事業が、ほんの少しだけでも世界平和に果たせる役割だってあるのではないかと信じています。
小学校3年生の時の担任の先生が教えてくれた言葉に「医は仁術なり」という言葉があります。以前読んだ「紛争地の看護師」(著:白川優子 小学館文庫)にもその姿が登場し、本の中ではミサイルが頭上を舞う中で治療を続ける医師の姿が描かれます。
工業の世界とて「工は仁術なり」でありたいと思います。
引き続き、工場から自分ができること、探していきます。
またニュースレターでお会いしましょう('-' )\m/